税務法規集

借地上の建物の朽廃に伴う借地権の無償返還を認容した事例

裁決日
昭和48年8月8日裁決
収録事例集
裁決事例集 第6集 50頁

要旨

 本件借地上の建物は、保存登記がされていること等から仮設物ではなく、かつ、借地契約の当時、同地域には、借地権取引の慣行があったので、請求人は、借地権を取得していたものと認められる。
 しかし、本件土地の所有者と請求人との借地契約には借地期間の定めがなく、また、当該建物は無人のまま放置されており、老朽化していたと認められるので、借地期間の定めのない当該借地権は、建物の朽廃により消滅したとするのが相当である。

この裁決は要旨のみを収録しており、裁決本文は収録されていません。

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