法第120条第1項本文に規定する「その年分の総所得金額、退職所得金額及び山林所得金額の合計額」とは、法及びその他の法令の規定により確定申告書の提出又は確定申告書への記載若しくは明細書等の添付を要件として適用される特例等は、全て適用しないで計算した総所得金額、退職所得金額及び山林所得金額の合計額をいうものとする。(平23課個2-33、課法9-9、課審4-46改正)
法第120条(確定所得申告)関係
(総所得金額、退職所得金額及び山林所得金額の合計額の意義)
(2月15日以前に提出された確定申告書の受理)
その年分の確定申告書(法第122条第1項(還付等を受けるための申告)に規定する申告書を除く。)がその年の翌年2月15日以前に提出された場合には、当該申告書は通則法第17条第2項(期限内申告)に規定する期限内申告書に該当するものとする。(平23課個2-33、課法9-9、課審4-46、平29課個2-13、課資3-3、課審5-5、令3課個2-10、課法11-28、課審5-4改正)
(記載事項の一部を欠いた申告書が提出された場合)
東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関 する特別措置法(以下124・125-3において「復興財確法」という。)第17条第1項各号及び復興特別所得税に関する省令第3条(課税標準及び税額の申告)に規定する記載事項に関しても同様とする。
(同一人から2以上の申告書が提出された場合)
上記の取扱いは、法定申告期限内においては、事務に支障のない限り、申告書の差替えを認める趣旨のものであるから、先に提出された申告書に還付金が記載されており、かつ、その還付金につき既に還付の処理が行われていたような場合には、この取扱いは適用できないことに留意する。
(前々年分の収入金額の判定)
法第120条第6項に規定する「その年の前々年分の当該業務に係る収入金額が1,000万円を超える」かどうかは、その年分の確定申告書を提出する時までに確定しているところにより判定するものとする。(令4課個2-13、課法12-16、課審5-9追加)
(農業と農業以外の業務を営む場合の収支内訳書の作成)
事業所得を生ずべき業務のうち農業と農業以外の業務を営む場合には、収支内訳書は各別に作成するものとする。(昭60直所3-21、直資3-5、令4課個2-13、課法12-16、課審5-9改正)
不動産所得、事業所得、山林所得又は雑所得を生ずべき業務に係る収支内訳書は、各別に作成することに留意する。
(学術、技芸の習得のため国外に居住することとなった親族が国外居住親族に該当するかどうかの判定)
学術、技芸の習得のため国外に居住することとなった親族が、法第120条第3項第2号又は第3号(確定所得申告)に規定する非居住者である親族に該当するかどうかについては、3-2(学術、技芸を習得する者の住所の判定)により判定することに留意する。(平27課個2-11、課法10-16、課審5-7追加、令4課個2-13、課法12-16、課審5-9改正)
(2以上の書類により居住者の親族に該当する旨が証明される場合の親族関係書類)
規則第47条の2第5項又は第7項(確定所得申告書に添付すべき書類等)に規定する書類(以下この項において「親族関係書類」という。)について、国若しくは地方公共団体又は外国政府若しくは外国の地方公共団体が発行した2以上の書類により国外居住親族(令第262条第3項(確定申告書に関する書類等の提出又は提示)に規定する国外居住障害者若しくは国外居住配偶者又は同条第4項に規定する国外居住扶養親族をいう。以下120-9までにおいて同じ。)が確定申告書を提出する居住者の親族に該当する旨が証明される場合における当該2以上の書類は、親族関係書類に該当することに留意する。(平27課個2-11、課法10-16、課審5-7追加、平28課個2-22、課審5-18、令4課個2-13、課法12-16、課審5-9改正)
規則第47条の2第5項第2号又は第7項第2号に掲げる書類について、外国政府又は外国の地方公共団体が発行した2以上の書類により国外居住親族の氏名、生年月日及び住所又は居所が明らかとなる場合における当該2以上の書類は、これらの号に掲げる書類に該当することに留意する。
(送金関係書類の範囲)
規則第47条の2第6項、第8項又は第10項に規定する書類(以下120-9までにおいて「送金関係書類」という。)は、これらの項の居住者がその年において国外居住親族の生活費又は教育費に充てるための支払を、必要の都度、各人別に行ったことを明らかにするものをいうのであるから、居住者が一の国外居住親族に対して他の国外居住親族の生活費又は教育費に充てるための支払を行った場合における当該支払に係る送金関係書類については、他の国外居住親族に係る送金関係書類には該当しないことに留意する。(平27課個2-11、課法10-16、課審5-7追加、平28課個2-22、課審5-18、令4課個2-13、課法12-16、課審5-9改正)
(その年に3回以上の支払を行った居住者の送金関係書類の提出又は提示)
居住者が国外居住親族の生活費又は教育費に充てるための支払を、その年に同一の国外居住親族に3回以上行った場合の送金関係書類の提出又は提示については、その年の全ての送金関係書類の提出又は提示に代えて、次に掲げる事項を記載した明細書の提出及び各国外居住親族のその年の最初と最後の当該支払に係る送金関係書類の提出又は提示として差し支えない。
ただし、その国外居住親族が法第2条第1項第34号の2ロ(3)に掲げる者に該当するものとして確定申告書に扶養控除に関する事項を記載する場合において、その各国外居住親族のその年の最初と最後の当該支払の金額の合計額が38万円未満であるときは、当該明細書の提出及びその各国外居住親族のその年の最初と最後の当該支払に係る送金関係書類の提出又は提示に加えて、その各国外居住親族のその年の当該支払の金額の合計額が38万円以上であることが明らかとなる送金関係書類の提出又は提示とする。
また、居住者は提出又は提示しなかった送金関係書類を保管するものとし、税務署長は必要があると認める場合には当該送金関係書類を提出又は提示させることができるものとする。(平27課個2-11、課法10-16、課審5-7追加、平28課個2-22、課審5-18、令4課個2-13、課法12-16、課審5-9、令5課個2-25、課法12-11、課審5-9改正)
居住者の氏名及び住所
支払を受けた国外居住親族の氏名
支払日
支払方法(規則第47条の2第6項各号又は第8項各号の支払方法の別)
支払額
支払日とは、次に掲げる書類の区分に応じそれぞれ次に定める日をいう。
規則第47条の2第6項第1号又は第8項第1号に掲げる書類 居住者が国外居住親族に生活費又は教育費に充てるための金銭を送金した日
規則第47条の2第6項第2号又は第8項第2号に掲げる書類 国外居住親族がこれらの号に規定する特定の販売業者又は特定の役務提供事業者にこれらの号に規定するクレジットカード等の提示又は通知をした日
規則第47条の2第6項第3号又は第8項第3号に掲げる書類 居住者の依頼に基づいてこれらの号に規定する電子決済手段の移転がされた日
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